第二種電気工事士の技能(実技)試験で、複線図を書かないで(配線図だけを見て)接続(結線)する方法について、オンデマンド今井氏のEWC理論(実体複線図)とジェイメディアネットの試験対策DVD(スリーフォー式)を参考に勉強したのでメモしておきます。
複線図を書かないで接続する方法(ルール)
- 「電源の白」「ボックス渡りの白」「ランプ※の白」「コンセントの白」をつなぐ
- スイッチとランプ※をつなぐ
(スイッチ線の優先順位は赤>白>黒)
(渡り線の優先順位は赤>黒)
- 残った黒をまとめてつなぐ
- ※ ランプ、シーリング、その他負荷となるもの
ルール1(電源の白)
①電源の白と②ボックス渡り線の白をつなぐ
③ボックス渡り線の白と④イのランプの白⑤イのランプ(施工省略)の白をつなぐ
特別ルール(3路スイッチ)
- 3路スイッチは「上上」「下下」
3路スイッチの上の線と3路スイッチ(4路スイッチ)の上の線をつなぐ
3路スイッチの下の線と3路スイッチ(4路スイッチ)の下の線をつなぐ
3路スイッチの上の線と4路スイッチの上の線をつなぐ
①イの3路スイッチの白と②イの4路スイッチの白をつなぐ
3路スイッチの下の線と4路スイッチの下の線をつなぐ
③イの3路スイッチの赤と④イの4路スイッチの黒をつなぐ
3路スイッチSの上の線と4路スイッチの上の線をつなぐ
①イの3路スイッチSの白と②③ボックス渡り線の黒④イの4路スイッチの白をつなぐ
3路スイッチSの下の線と4路スイッチの下の線をつなぐ
⑤イの3路スイッチSの赤と⑥⑦ボックス渡り線の赤⑧イの4路スイッチの黒をつなぐ
ルール3(残りの黒)
最後に残った①電源の黒と②イの3路スイッチSの黒をつなぐ
③イの3路スイッチの黒と④イのランプの黒⑤イのランプ(施工省略)の黒をつなぐ
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