酔っ払ってUMIDIGI Xを叩き壊してしまったので、今度はモトローラのmoto g7 PLUSを購入することにしました。決め手は、アマゾンで新品が13,000円程度で売っていたこと!
そのほか、ソフト的には、root化できる、TWRPが使える、ほぼピュアなAndroidなこと。
ハード的には、ドコモのプラチナバンドに対応、FHD+(2270×1080ドット)のIPS液晶、nanoSIM2枚とmicroSD(最大512GB)1枚を同時使用可、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)対応、光学式手振れ補正(OIS)付きカメラ、ステレオスピーカーなどなど。
ブートローダーのアンロック
下記ブログのとおり作業すると、ブートローダーをアンロックできますが、少しとまどったところもあったので、メモしておきます。
- Motorola global portal siteにアカウントを新規登録してサインインした。
- コマンドウィンドウで「fastboot oem get_unlock_data」と入力すると、ロック解除データが表示されるので、右クリックメニューから「すべて選択」、Ctrlキーを押しながらCキーを押してコピーした。
- コマンドウィンドウで「fastboot oem unlock (メールのコードを貼り付ける)」を2回入力すると、ブートローダーがアンロックされる。
ROMのアップデート
購入時のシステムのAndroid 9(ビルド番号「PPW29.98-66」)は古いので、最新のROMにアップデートします。
パソコンに以下のファイルをダウンロードして展開(解凍)します。
上記のすべてのファイルをひとつのフォルダ(例えば「Firmware」)にコピーします。
moto g7 PLUSをfastbootモード(本体の電源を切って、音量の-ボタンを押したまま起動するまで電源ボタンを押し続ける)にしてからパソコンとUSB接続します。
最後に上記のフォルダの「Flash ROM.bat」を実行します。
TWRPとMagiskのインストール
下記のブログの手順のとおり、TWRPをインストールました。
ちなみに、システムはあえてAndroid 9(ビルド番号「PPWS29.98-111」)、TWRPはtwrp-3.4.0-0-lake、TWRPのテーマは321X_v1_hdpi_black-signed.zip、AROMA Filemanagerはaromafm-2.00b7.zipを使っています。
また、Magiskはv24.1、Magisk Managerはv8.0.7、Riru coreはv21.3、EdXposedはYAHFA-v0.4.5.1_beta、EdXposed Installerはv2.2.5を使っています。
システムアプリの無効化
moto g STYLUS(moto g PRO)の無効化アプリリストを参考に、moto g7 PLUSのUSBデバッグを有効にしてパソコンと接続し、ADB AppControlでちまちまと無効化します。
ルート警告画面を隠す
ブートローダーをアンロックしたときに表示される「Your device software can't be checked for comuption. Please lock the bootloader.」を次の手順で隠します。
- XDA Forums - Custom Logo.bin(s) for all Moto G7- get rid of root warning screens hide "bad key"からMoto G7/G7 plusの「logoplus.bin」をダウンロードしてファイル名を「logo.bin」に変更する。
- Moto G7 plusを「Fastboot flash mode」にしてパソコンと接続する。
- コマンドプロンプトに以下のコマンドを入力する。
fastboot flash logo_a logo.bin
そのほか
着信音を初代Moto Gの着信音「Moto」!!にします。「ボンボン、トゥルルル~」です。
VoLTE音声通話用にAPN(IMS)を設定します(やらなくてもいいが念のため)。
最後に
moto g7 PLUSの電源を長押ししても、黒い画面のまま起動しないときは、とりあえず、パソコンとUSBで接続し、デバイスマネージャーに「Qualcomm HS-USB QDLoader 9008(COM ..)」が表示されていれば、復活できるかもです(下記のWebサイトを参照)。