自分の不注意でUMIDIGI F1を壊してしまい、新たにUMIDIGI Xをアマゾンのタイムセールで購入しました。あくまでもメイン機として、愛着をもって使い込んでいます。
(決して安い買い物ではないので、おいそれと購入するわけにはいかないのです)
アマゾンやブログのレビューを購入の参考としましたが、スペック表でわかるような表面的なことも多かったので、所有者としてもう少し詳しく、気になったことを書いていきます。
プチフリ
アプリの使用中に、画面が一瞬暗くなって(ブラックアウト)、1~2秒ほど操作が一切できなくなる(プチフリーズ)ときがあります。この機種最大の致命的な欠点だと思います。
自分の機種では、Bromite(ブラウザ)やねこあつめの使用中にたまに発生します。
再起動
再起動が遅いです。自分の環境では、ホーム画面が表示されるまで、50秒ほどかかります。
しかも、ブートロゴ(UMIDIGIのロゴ画面)やブートアニメーションで停止したままになったり、起動後にSIMカードやWi-Fi、内部ストレージ(sdcardフォルダ)を認識しないことがあり、電源ボタンを長押しして、強制的に再起動することも少なくありません。
有機ELディスプレイ
スペック的に一番気になっていたのが、有機ELディスプレイの解像度だったのですが、実際に使ってみると、解像度の低さは、思っていたよりも全然気になりませんでした。
(目の良い人だとアイコンの荒さや文字のにじみが気になるのかもしれませんが)
HD+(1548×720)用に壁紙や動画を作りなおすのが手間だったくらい。
尿液晶
さすがに有機ELディスプレイだけあって、色鮮やかでキレイで見やすいのですが、黄色味が強い感じがしたので、画面の色を調整するColor Calibrator(広告ありで無料、アプリ内購入あり)で、青色のスライダーを半分くらいにして様子を見ています。
画面の焼き付き
薄いグレーの壁紙や画面をテストするScreen Check(広告なしで無料)で確認したのですが、1週間ほどで、すでにステータスバーの部分の画面が焼き付いています。
ノッチを隠すNotch Remover Pro(有料)を使っていたせいでしょうか?
明るさの自動調節
ディスプレイの明るさの自動調節がちゃんと機能していないようで、いつも眩しいです...。
(スライダーを手動で動かして、設定を学習させることができるのですが、それも怪しい)
なので、システム標準の明るさの自動調節はオフにして、アプリ独自で明るさの自動調節をおこなうBest Display Screen Filter(広告なしで無料)と画面にフィルターをかけて薄暗くするLower Brightness Screen Filter Pro(有料)を組み合わせて使っています。
そのほか
Wi-Fi
Wi-Fiの5GHzを受信しても途切れることが多かったので、2.5GHzで接続しています。
(受信感度・速度ともに良好です)
バイブ
「設定→音→着信時もバイブレーションON」を設定しても動作しなかったのですが、「ユーザー補助→バイブレーション→着信音と通知時のバイブON」も設定して動作しました。
カメラアプリ
標準で入っているカメラアプリですが、ホーム画面から消えてなくなったことがあります。
Titanium Backupでは、アプリは存在しているのに、「アプリの実行」ボタンそのものがなくなっていて起動できません(UMIDIGI X本体を初期化して使えるようにしました)。
おわりに
UMIDIGIの機種は、これで2台目なのですが、このように、ちょっと癖のある端末です。
また、初期不良や当たり外れがあるので、もし購入するのであれば、ヤフオクやメルカリではなく、アマゾンをおすすめします(商品到着後30日以内であれば返品できるので)。
参考になるブログ・Webサイト