自分で電子化した漫画を読むために、Androidの漫画ビューアアプリの定番Perfect Viewerを古いバージョンのままずっと使い続けてきましたが、いろいろと不具合が出てきたので、バージョンアップも含め、違うアプリを検討してみることにしました。
用途としては、ネットワーク経由ではなく、SDカードやタブレット本体に保存した、無圧縮zipで固めた漫画(JPEG画像)を読むことです(Androidのバージョンは4.4)。
フルスクリーン表示(ステータスバーやナビゲーションバーの非表示)とスワイプ(フリック)によるページ送りは必要最低限として、それ以外は次の機能を重視しました。
- 本棚を表示できる(またはサムネイルを表示できる)
- 画面の大きさに合わせて(画面にフィットするように)画像を表示できる
- 読み取り方向を左から右に設定できる
- タップでページ送りができる
- ピンチイン・ピンチアウト(またはダブルタップ)により画像を拡大縮小できる
- 画像の表示(拡大縮小)の方法が選べる(Lanczos3など)
次の4つのアプリが候補となりました。どれも甲乙つけがたいのですが、その中でも動作が軽くて画像の読み込みもスムーズだったComicScreenを使っていこうと思います。
ComicScreen:広告ありで無料(アプリ内購入あり)
本棚はないがサムネイル表示が見やすい(サムネイルの表示は遅い)。画像の表示方法が選べる。設定が一箇所にまとまっていないのでわかりにくい。
Perfect Viewer:広告なしで無料(寄付アプリあり)
Androidの漫画ビューアアプリの定番。本棚あり。画像の表示方法が選べる。設定項目が多く機能も多すぎて複雑。動作が重く不安定。
SideBooks:広告なしで無料(アプリ内購入あり)
見た目重視。本棚のデザインがとても良い。紙をめくるようなページ送りもすばらしいが、その分動作は重い。画像の表示方法は選べない。
コミックキャット:有料
こちらも本棚のデザインがカッコいい。設定項目が多く複雑。日本語訳が変。画像の表示方法は選べない。動作は重い。
アマゾンのKindleストアで漫画を買いなおすにしても、金額もバカにならないので...。