Androidの必要最低限なホームアプリ「X Launcher」

Androidロゴ

Androidの最も重要なアプリのひとつにホーム(ランチャー)アプリがあります。
アプリに少し詳しい人ならNova Launcherを使っていることが多いのかもしれませんが、自分は5年ほど前からX Launcherというホームアブリをずっと使い続けています。

X Launcher
X Launcherは、簡潔なコードで素早く簡単に構築できます。そして多くのカスタマイズオプションがあります。 特徴: - 簡潔、冗長性なし、メモリ使用量が少ない - カスタムグリッドサイズとアイコンサイズ - アダプティブアイコン(Android 7.0以降)…

メモリの使用量や不要な機能が少く動作が軽く安定しているところが気に入っています。(気になることやバグらしきもの、設定できないこともそれなりにはありますが)

ホーム画面X Launcher1
ドロワー画面X Launcher2

気になること

  • 有料(買い切り190円)のアプリ → たまにセールで無料になることも
  • 2021年から更新されていない → 最新のAndroidで動作しなければ更新するかも
  • 日本語化されていない → 簡単な英語なのでわかりやすいほうかと
  • 中国製(作者が中国の人)のアプリ → データが外部に送信されている形跡はない

バグらしきもの

  • ドロワーからアイコンをドラッグしてホーム右上の「Uninstall」にドロップしても動作しない
  • フォルダからアイコンを取り出したときにアプリが落ちることがある

できないこと

デザイン(見た目)
  • アイコンの縦横の余白
  • アイコン名(ラベル)の色
  • アイコン名の影を消す
ホーム
  • アイコン名の大きさ(アイコンの大きさにより変化)
  • アイコン名を2行で表示
  • 壁紙(待ち受け画面)の固定
  • ループスクロール(画面が3つあったら1→2→3→1)
  • 画面下(ドロワー上の)インジケータ(∧)を消す
  • ホームを変更できないようにロックする
  • フォルダの背景色
  • ジェスチャー(下から上スワイプだけ設定可、上から下スワイプはドロワー表示)
ドロワー
  • アプリの検索欄(バー)を消す
  • よく使うアプリの表示
  • スクロールバーを消す
  • スクロールの方向を横にする
ドック
  • ドックのページ数を増やす
  • アイコン名の表示
  • ドロワーボタンの表示
そのほか
  • スクロールの速さ
  • 設定のバックアップ(復元)

基本操作

アイコンの設置:ドロワーからアイコンを長押ししたまま動かして(ドラッグ)、ホームに切り替わったらアイコンを好きな位置に持っていって離す(ドロップ)

メニューの表示:ホームの空いているところかホームとドックの間のすき間を長押しする

アイコンの設置X Launcher3
メニューの表示X Launcher4

アイコンのメニュー:ホームやドックに設置したアイコンやドロワーに並んでいるアイコンを長押しする(アプリによってメニューの内容が変わる)
※ Editメニューで個別にアイコンを変更できるほか、アイコン名を変更(削除)できる

フォルダの作成:ホーム、ドロワー、ドックにあるアイコンを長押ししたまま動かしてホームにある別のアイコンに重ねて離す

設定

Settings(設定):Icons(アイコン)、Desktop(ホーム)、Dock(ドック)、App drawer(ドロワー)のカスタマイズ、Advanced(詳細)を設定

Icons(アイコン):アイコンパックの適用とアイコンの形状を変更

SettingsX Launcher5
IconsX Launcher6

Desktop(ホーム):Googleサーチバーの設定、ホームのアイコンの数や大きさの設定、新しくインストールしたアプリの設置

Dock(ドック):ドックの背景の透過度、アイコンの数や大きさの設定、背景色の設定(壁紙の明るさで調整)

DesktopX Launcher7
DockX Launcher8

App drawer(ドロワー):ドロワーのアイコンの数の設定、背景の透過度、アイコンやアイコン名の大きさの設定、アイコン名を2行で表示

Advanced(詳細):アプリのテーマ色、画面の自動回転、ホームの下スワイプの設定、ドロワーのアプリを個別に隠す、アイコン名にシステムフォントを使用

App drawerX Launcher9
AdvancedX Launcher10